クリストファー・プラマーが2月5日にアメリカ・コネチカット州の自宅で死去。91歳だった。IndieWireなどが報じている。 1929年12月13日生まれ、カナダ・トロント出身のプラマー。ブロードウェイで俳優としてのキャリアを始め、1958年にシドニー・ルメットの「女優志願」で映画初出演を果たす。1965年、世界的な大ヒットを記録したミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐役で一躍その名を高めた。
画像引用--クリストファー・プラマーが91歳で死去(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース


「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」予告編

1999年、アメリカ。空軍省のハフマンは、30年以上も請願されてきたある兵士の名誉勲章授与について調査を開始する。1966年、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーはベトナムで敵の奇襲を受けて孤立した陸軍中隊の救助に向かうが、激戦のためヘリが降下できず、その身ひとつで地上へ降りて救出活動にあたる。しかし彼自身は銃弾に倒れ、帰らぬ人となる。ハフマンは当時ピッツェンバーガーに救助された退役軍人たちから証言を集めるうちに、彼の名誉勲章授与を阻み続けた驚くべき陰謀の存在を知る。
演劇の世界からキャリアをスタートさせ、50年に初舞台、54年にブロードウェイデビューする。トニー賞には6度ノミネートされ、ミュージカル「Cyrano」(74)とストレートプレイ「Barrymore」(97)で俳優賞を受賞した。スクリーンデビューした58年以降、映画とは距離をとっていたが、ミュージカル映画の金字塔「サウンド・オブ・ミュージック」(65)のフォン・トラップ大佐役で一躍有名になる。その後は「ピンク・パンサー2」(75)、「ある日どこかで」(80)、「インサイダー」(99)、「ビューティフル・マインド」(01)など数多くの作品に出演。近年の作品に「Dr.パルナサスの鏡」(09)、「ドラゴン・タトゥーの女」(11)など。「終着駅 トルストイ最後の旅」(09)でロシアの文豪レオ・トルストイを演じ、アカデミー主演男優賞に初めてノミネート。「人生はビギナーズ」(11)で、アカデミー賞史上最高齢の82歳で助演男優賞を受賞した。
個人的には、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの「イルマーレ」でキアヌのお父さん役の
事をよく覚えています。
「ゲティ家の身代金」ではわずか10日で代役を演じ、そのシーンは代役とは思えない完成度で し
た。
名作を遺してくれて、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。
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