学校へ行く道
ポールとアスターの初デート
エリーがバイトしている駅
駅
スクワハミッシュという田舎町。高校生のエリーはその内向的な性格故に周囲と馴染めずにいた。エリーは頭脳明晰であったため、同級生の宿題を代行することで小遣い稼ぎをしていた。そんなある日、エリーはアメフト部に所属するポールから「アスターに送るラブレターを代筆してくれ」と頼み込まれた。エリーは密かにアスターを好いていたが、その感情を押し殺して依頼を引き受けることにした。 ラブレターのお陰でポールはアスターとのデートに漕ぎつけたが、女性の扱いに疎すぎて会話が全くできないという有り様だった。その様子を見かねたエリーは思わずフォローに入った。それからというもの、ポールは何かとエリーに相談するようになり、2人の間に友情らしきものが芽生え始めた。しかし、ほどなくして、エリーがアスターに恋心を抱いていたことがポールにバレてしまい、事態はややこしくなっていくのだった。