本作は当初、2016年1月に公開が予定されていた本作。本国アメリカで突然公開が延期されることになり、それに伴って日本公開も延期される事になりました。そんな作品が、ついに2年を経て、満を持して公開決定!
劇場公開日 2018年2月3日
ニューヨークに住む16歳の少女ラモーナ。長年、性同一性障害に悩んできた彼女は、トランスジェンダーを公言して自らレイと名乗り、肉体的にも男性になることを決断する。一緒に暮らしているレズビアンの祖母ドリーは“レズビアンじゃダメなの?”と孫の決断がどうしても理解できない。自由奔放な恋愛を重ねてきたシングルマザーのマギーもまた、レイの気持ちに寄り添いつつも戸惑いを隠せない。おまけにレイの治療にはマギーだけでなく父親の同意も必要だった。それでもマギーはレイのためにと、同意書へのサインをもらうため、何年も会っていない別れた夫のもとを訪ねるのだったが・・・
エル・ファニングはベリーショートで肉体もビルドアップしてトランスジェンダーの男性を熱演しています。2015年9月にトロントプレミアでは上映時間は87分だったのですが、今回公開のは、92分の上映時間です。どこが増えたのでしょう??
これは「トランスジェンダーの物語」ではなく「家族の物語」です。