あの時、ドアを開けていれば・・・。

 診療所近くで見つかった身元不明の少女の遺体。

 少女は誰なのか。なぜベルを押したのか。

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「午後8時の訪問者(2016)」ロケ地です。






若き女医ジェニー(アデル・エネル)が働いている診療所

 








身元不明の少女の遺体が見つかった場所


 









有能な若き女医ジェニー。今は小さな診療所勤めだが、間もなく大きな病院へ好待遇で迎えられる予定。ある晩、診療所の呼び鈴が鳴るが、診察時間は過ぎているからと、研修医ジュリアンがドアを開けようとするのを引き止める。翌日、警察が来て、近くで身元不明の少女の遺体が見つかったと知るジェニー。昨晩の監視カメラには、呼び鈴を鳴らす少女の姿が映っていた。あの時、ちゃんと出ていれば少女は死ななかった、と自分を責めるジェニー。罪悪感から携帯にコピーした少女の写真を手に、名前も分からない彼女の身元を突き止めるべく自ら聞き込みを始めるが・・・



 ヨーロッパが抱えている移民問題を示唆しているようです。数多くの移民が住んでいるのがヨーロッパの現実です。川の近くで女性が死んでいるのはヨーロッパにたどり着けず、地中海で亡くなってしまった人々のメタファーです。ジェニーが閉じた扉はヨーロッパが移民に対して閉ざした扉を意味していると・・・
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟


少女の身元や足取りを調べ始めたジェニーは、思いもよらぬ危険にさらされることになるのです・・・何が起こるのでしょうか・・