レベッカ・ズロトヴスキが監督を務めた人間ドラマ。戦前のパリを舞台に、死者と交信することができる姉妹の物語が描かれる。
1930年後半。アメリカ人のローラ(ナタリー・ポートマン)とケイト(リリー・ローズ・デップ)の姉妹は、降霊術のツアーでパリに来ていた。ケイトは霊感が強く、死者を呼び戻すことが出来るという。姉妹はある夜、フランスの大手映画会社のプロデューサー、アンドレ・コルベンと出会う。
本当に霊に出会うというショッキングな体験をし、姉妹の才能の魅了されたアンドレは、二人を主人公に映画を制作すれば、正真正銘のゴースト映画が出来ると確信する。そこで二人と映画の出演契約を結び、自分の家に住まわせ、映画の撮影がスタートするが、彼女たちの運命の歯車はすでに狂い始めていた・・・
妹役のリリー・ローズ・デップはジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘である彼女は、シャネルのキャンペーンモデルに抜擢されるなど、今最も注目の若手女優のひとりです。