原作は、パトリック・ネスによる児童文学『A Monster Calls(邦題:怪物はささやく)』。癌のため47歳でこの世を去ったカーネギー賞作家シヴォーン・ダウドの遺したアイディアを、2011年にカーネギー賞を受賞した作家パトリック・ネスが引き継いで完成させた作品です。
学校
学校の同級生にいじめられていた少年コナーは、病気に苦しむ母親のため、疎遠だった祖母のもとで暮らし始めることに。そんなある日の夜中…12時を少し回る頃、顔も体も木でできたモンスターが彼の前に現れた。その怪物から三つの物語を聞かされたコナーはやがて、勇気、喪失、忠誠を学び、自分の心と向き合いながら真実を追い求め始める…
主人公コナーを演じるのは、『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』でニブス役を務めたルイス・マクドゥーガル。
コナーの母親役を今人気の『博士と彼女のセオリー』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のフェリシティ・ジョーンズ、
祖母役をシガニー・ウィーバー、樹木の怪物の声をリーアム・ニーソン
がそれぞれ演じます。
日本公開 2017年6月