美しい禁断の恋の行方を、50年代のニューヨークを鮮やかに再現した衣装・美術と素晴らしい映像美で描き出す「キャロル(2015)」ロケ地です。


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キャロル(ブランシェット)とテレーズ(マラ)の最初のデートスポット





クリスマスツリーを買った場所





1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。フォトグラファーという夢を持ち、恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、一見充実しているかに思えて、どこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、強い憧れを抱くテレーズ。後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、そしてついに離婚を決意したことを知るが…






ミステリー作家パトリシア・ハイスミスが1952年に出版し100万部を超える大ベストセラーとなった原作は、彼女自身の体験が基になっています。当時は"女性同士の恋愛"自体が法律で禁じられており、ハイスミスはこの原作を別の名義で出版していた。その30年後、自らが執筆者であることを公表し話題になったそうです。(日本では映画化に合わせ初刊行されます)


"女性同士の恋愛"は今ではさほど抵抗ありませんが…。当時は相当の衝撃があったはずです。


私は観てないので・・


ケイト・ブランシェット×ルーニー・マーラの熱演に注目ですね!!